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曽部遼平&實川飛鳥

曽部遼平&實川飛鳥

そぶ りょうへい じつかわ あすか

◆曽部遼平
岩手県立一関第一高等学校普通科を経て、東京藝術大学音楽学部声楽科テノールを卒業し、東京学芸大学教育学研究科音楽教育専攻音楽コースを修了。
その後、東京藝術大学大学院音楽研究科研究生として、ドイツリートと北欧歌曲を研究。第63回全日本学生音楽コンクール声楽部門高校の部東京大会第1位。
オペラでは《愛の妙薬》ネモリーノ役、《椿姫》アルフレード役、《リタ》ベッペ役、《魔笛》モノスタトス役を演じる。宗教曲ではベートーヴェン《交響曲第9番》、バッハ《ロ短調ミサ》、《マニフィカト》、テレマン《ト長調マニフィカト》、ヘンデル《メサイア》などにおいて、テノールソロを務める。
2018年より連作歌曲演奏会を始め《詩人の恋》、《リーダークライス作品24》、《美しき水車小屋の娘》、《遥かなる恋人に》、《白鳥の歌》を演奏。
これまでに声楽を故髙橋晶、市原多朗、菅英三子、横山和彦の各氏に、ピアノを千葉和子、白石光隆の各氏に師事。
ヴォーカルコンソート東京、コンソートリアスメンバー。東京学芸大学非常勤講師。

◆實川 飛鳥
千葉県生まれ。3歳でピアノを始め、12歳でサントリーホール(東京)にてデビューを飾る。以来、日本国内各地、中国、韓国、ベトナム、ポーランド、イタリア、フランス、オーストリア、ベルギー等でのピアノリサイタルや演奏会に出演。東京交響楽団、ハノイフィルハーモニー管弦楽団、千葉交響楽団と共演。
2011年、第15回日本モーツァルト音楽コンクールピアノ部門第1位。2012年、第2回ハノイ国際ピアノコンクール(ベトナム)第1位ならびに全ての特別賞を受賞。
2016年、マルタ・ディベッリピアノコンクール(オーストリア)第1位、第11回モーツァルト国際コンクール(イタリア)のほか、欧州での3つの
国際コンクールにおいて第2位。第18回イル・ド・フランス国際コンクール(フランス)、第7回カラリオ国際コンクール(イタリア)ファイナリスト。
ピアノを山田千代子、多美智子、ダン・タイ・ソン、江口玲、マルクス・シルマーの各氏に師事。東京藝術大学附属高校、東京藝術大学を経て、同大学院音楽研
究科修士課程を修了。2019年、グラーツ音楽大学(オーストリア)ピアノ演奏科修士課程を満場一致の最高点を得て修了し、ピネローロ音楽院(イタリア)にてロベルト・プラーノに師事。現在オーストリアと日本を拠点に、ピアノソロのほか、伴奏・室内楽の分野において幅広く活動している